krose 海をわたる

40代 南カリフォルニアから毎日楽しくワクワク過ごしたい専業主婦のひとりごと。

強さが必要な国

こんにちは。

 

今日も朝早くは曇り空で雨でも降りそうなお天気でしたが、

すっかり晴れて気持ちの良い日になりました。

 

雨も好きですが、こんな風に気持ちの良い天気が続くと

心も晴れてきます。

良い天気の中で、ゆっくりとブログを書けることに感謝、感謝。

 

今日はこちらに来て日本との違いで面白いな、と気づいたことをシェアします。

 

 

こちらに引っ越して来てから週に1回ずつ

ガーデナーさんとプールマンさんに来てもらっています。

 

ガーデナーさんは2人か3人組であらわれて、

庭の芝を機械で整えたり、高い木を切ってくれて、

そして最後にブロワーを抱えた人が吹き飛ばしていきます。

 

息子に言わせると、ただふきとばしてるだけで、

ごみはどこかに散っていくままだとか(笑)

 

主人がいつも気にしているのは

吹き飛ばしたときにプールに入って汚れてしまうことで、前も

入らないようにしてね。

と注意していました。

前回ガーデナーさんが来たときも注意深くみていて

主人は通常とてもやさしい良い人なので

 

いつもきれいにしてくれてありがとう。

プールにゴミが入らないようにお願いね!

 

と、遠回りにまた伝えていました。

 

で、息子と二人でチェックしていてブロワーの人がやってきたときに

またプールが汚れていました。

だから再度、

きれいにしてもらったんだけど、プールは汚さないでよ。

と優しく言ってました。

しかし、ブロワー係の人が

汚してないとか、プールにカバーをすればよいと言い訳をはじめたようで、、、

 

がっつりやられてましたよ。

息子はびびってはいってきて、お父さん怒ってるって(笑)

 

主人は戻ってきて私に

いつもやさしくしてるとなめられるから、違うところをださないといけなくなった。

と話していました。

 

次の日プールマンさんがやってきました。

彼は通常一人できて

プールの掃除をしてくれます。

主人がプールにカバーをするように言われたとはなしたら、

プールにカバーをしたら故障の原因になるから駄目だと教えてもらったそう。

聞いてみてよかった、と話してました。

自分の仕事でないことは適当に答えちゃうんですね。

 

プールマンさんは今はすごくプロフェッショナルでよいですが、

彼もはじめは主人がただの優しい人だと思っていたようです。

 

前のオーナーさんが5年も10年も手入れ不足てプールがよごれているから

汚れがなかなか取れない。➡実は前のオーナーさんは2年前にプールをつくって、しかも不動産屋さんから以前と同じプールマンさんだと紹介されている(笑)

200ドルできれいにすると約束➡500ドルじゃないとできない。

 

などなど、嘘をついたり、怪しい行動をとっていたので

主人はビジネスマンサイドを出したから、プロフェッショナルになった。

と言っていました。

 

日本でも多少はありますよね。

でも、もっとあからさまなのかもしれませんね。

 

私も長い間独身をやってたので、ある程度強い態度に出れるほうだと思います。

(こちらに来てからはまだ出せてませんが)

 

優しく、にこにこ良い人でいるとなめられることがありますね。

大好きなさいとうひとりさんの言葉を思い出しました。

 

 

さいとうひとりさんの心に響く言葉より…


私のファンの人たちは、とても「やさしい人」が多いです。


やさしいことは、とてもいいことです。

だから、「やさしさ」は、この先も、ぜひなくさずに持ち続けてください。


ところが、世の中には、この「やさしさ」を逆手にとってくる人がいます。

巧妙な言葉で「やさしい人」をだましたり、お金をとったりする人がいるのです。

 

こういう悪い人たちは、「いい人」のことをなめてかかっています。

「コイツだったら、上手にだませる」「この人だったら、お金をとれる」と思って近づいてくるのです。


そのことに、すぐに気がつくような、頭のいい人にならなければなりません。

 

また、学校や会社で、傷つくような言葉を言われたり、いじめられたりした経験がある人もいるでしょう。

 

それは相手が「コイツだったら、何を言ってもいい」「自分のうさばらしに、コイツをいじめてやれ」と思っているのです。

こういう意地の悪い人たちに、あなたは絶対になめられてはいけません。


「いい人」ほど、強くならなければいけないのです。

「善に強くは、悪にも強くなくてはいけない」

 

この言葉の意味が、わかるでしょうか?


「悪に強い」というのは、悪を見抜く力があるということです。

要するに、悪い人の考えてくることを、先回りして見抜かないとダメだ…ということです。


人は、「人がいい」だけでは生きられません。

「いい人」でも、悪に弱ければ、人からなめられて、いつもバカにされたり、詐欺にひっかかったりして、つらい思いをすることになります。

お金をとられた場合は、あなたがつらい思いをするだけにとどまりません。

例えば、詐欺にあって、あなたが100万円とられたとします。

悪い人にお金がいったら、また悪いことに使う。

 

あなたが大切に貯めたお金が、結局「悪いこと」に使われてしまうのです。

だから、世の中のためにも、悪に強くならなければいけません。


いいですか?

 

あなたをなめてかかる人にまで、やさしくすることはないのです。

 

ビクビクしたり、相手の機嫌をとったりするのをやめて、毅然(きぜん)とした態度で立ち向かいましょう。

また、一見親切そうな顔をして、人をおどかしたり、不安にさせたりするような人とも、かかわってはいけません。


世の中には、「神」という言葉を口にしたり、「占い」を口にしたりして、おどかすような話をする人がいます。

その話をよく聞いていると、最後には「これを買わないと、大変なことになりますよ」という結末になるのです。

あなたのことを必要以上におどかすのは、何か自分にトクがあるからです。

だから、そいういう「おかしな話」が出てきたら、「これ、おかしいぞ!」と見抜かなければなりません。

「いい人」ほど、「人を見抜く力」を養わなくてはいけないのです。

それが、あなたのためにも、世の中のためにもなるのです。


『(文庫)気づいた人から成功できる「人」と「お金」の50のルール (サンマーク文庫)』サンマーク文庫

 

 

いい人ほどなめられたはいけないのですね。

特に今の私には必要かもしれません。

先日何気なく聞いていたひとりさんのYouTubeの中にも心に響く言葉がありました。

 

女の人で悪いことばかりあると相談をしていました。

ひとりさんはもともと強い性格の女の人が弱くふるまっていると

本来の魅力がなくなるということでした。

 

今の私?(笑)

 

軟らかくて、優しい言葉をつかい、攻撃をするのではなく

女性らしい言葉でうまく切り返すというのがスマートだなーと思いつつ,

まだまだ上手にできない私がいます。

 

英語ではI messageになるのでしょうね。

私はこう思いますが、、

てな感じなんでしょうか。

 

今は主人に任せきりですが、行動範囲が増えたら

私も上手に切り返せるようになりたいです。

日本語でも英語でも、関係ないですね。そしてとくにこの国では

簡単に信用してはダメですね。(笑)

そこがまた面白いな、と思いました。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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Have a great day!