アメリカから日本入国の現状(九州編)
こんにちは。
突然ですが日本に帰ってきています。
というのも、売りに出していた家がおかげさまで売却が決まり、
その取引のためです。
もちろん14日間の隔離があるし、息子は学校があるため
一人での帰国です。そして一人での隔離をしています。
せっかく体験したことなので、今後アメリカから日本に帰ってこなくてはいけない方たちのために、シェアしてみようと思います。
まあ、状況がかわればまた対応も変わっていくとは思いますが、私が入国した2020年11月13日現在の状況です。
私は九州出身なのでもしいつものように東京にロサンゼルスから入ったとすると
公共交通機関が使えないため、東京のホテルに14日間の隔離もしくは、
レンタカーで帰るの2択になります。
よく知らない場所で一人の隔離もいやだし、また運転なんてとんでもない!
ということで検索していると
時間は長くかかりますが、ロサンゼルスから台湾を経由して福岡につく便をみつけたので
それを利用することにしました。
航空会社はエバー航空。
6月25日より制限付きで乗り継ぎができるようになっています。
現時点で台湾のルールで決められた航空会社によるフライト。
同じ航空会社によるフライトの乗り継ぎ。
また乗り継ぎの待ち時間が同日で8時間以内という制限があり、
週一回それに該当するフライトがありました。
ロサンゼルス空港を23時5分発という遅いフライトでもあり、空港内はガラガラ。
またセキュリティ前はお店もレストランもすべてしまっていました。
チェックインは列ができていましたが、30分くらいで荷物をあずけることができました。そのときに熱をはかって、2枚の書類をだします。1枚目は簡単なコロナに関する質問で、2枚目は台湾に滞在する人たちへの隔離に関する書類だったので、
私もだしましたが、署名と係の人がトランジットとかきいれてくれました。
思ったより私の乗った便は人がおおかったですが、隣はあいていました。
機内食はチケットをとるときに特別食を選んでおいたのですべて早い時間にもらえました(笑)
機内の映画は日本の航空会社に比べるとちょっと物足りない気もしましたが、
夜に出る便だったので普段よりよく眠れた気がします。
日本をすべて飛び越えて台湾までいくので14時間ほどかかります。
台湾に到着したらまずは機内からおりると体温チェックをみんなされて、
トランジットのときは行き先別にいくつかのグループにわかれて、
それぞれ待合室に係の人に案内されます。
その工程もとてもオーガナイズされていて、親切でわかりやすかったし、無駄な時間はかかりません。
そして広くて清潔な待合室に案内されてそこで待ちますが、軽食や簡単な飲み物は買えます。(私はお腹がいっぱいだったので買っていないので買い方はよくわかりません)
その場所で待ち時間の2時間半をすごしますが、
フライトの時間の前にまた係理の人が呼びに来てくれて、搭乗口まで案内してくれるので行き先だけしっかりわかっていれば間違えることはないと思います。
またWIFIも問題なくつかえました。
そこから福岡行きのフライト約2時間。
この短い間にもまた機内食がでるので、私はお腹いっぱいでたべれませんでした(笑)
食事が来るのと同時に日本での検疫の書類と税関の通常の書類が渡されます。
検疫の書類は日本での住所、滞在先、連絡のとれる電話番号などになります。
福岡に到着すると
飛行機の中で座席番号を呼ばれた人から3から4人くらいずつおります。
私は3番目のグループだったので10分程度でおりることができました。
これもスムーズに案内され、
まずはモニターの前でとまって検温、簡単に体調をきかれます。
そのあとどこから来たかによって指示された場所にいき、私の場合は
唾液検査の場所でした。
ロートと試験管のようなものを渡され、
仕切られた場所で決められた量だけの唾液を自分でとります。
量はそんなに多くないので5分もかからず取れました。
そのあとは手の消毒をして次に進みます。
検疫の書類の提出になります。日本人はビジネスの対象外があるのでその書類をもってないか聞かれます。
検査のブースは2つあり、もう一人の担当のひともときどきあけるので3つになることもありました。
そこで書類の確認と日本で使える携帯番号を記入していたら、
もう一つ電話番号を渡すように言われたので実家の番号をつたえました。
LINEによる体調のフォローアップもあるようでしたが、その場でLINEの友達登録までしなければいけなくて、
私の携帯がうまくいってなかったので、携帯に電話をもらうかたちになりました。
今回いろいろと電話を掛けたり、かかってきたりがあるので、日本SIMカードをアメリカで買ってからいって本当によかったと思いました。
11時15分の到着から約30分くらいで検査までおわることができました。
あとは広い清潔な場所で待つのですが、そこには自動販売機があるので飲み物は買えます。食べ物はなかったと思うのでおやつを少し持っているとよいかもしれません。
私は食べれなかった機内食のおやつのクッキーをバッグにいれていたのでそれを食べました。(笑)
色々調べていたら福岡空港は唾液検査がちょっと前までできなくて、かなり長時間またされていたようなので
覚悟していましたが、だいたい2時間くらいたった13時45分くらいから
検査結果を番号で呼ばれ始めました。陰性が決定した番号を呼びますということでした。
3人ずつよばれていましたが、ラッキーなことにまた3番目くらいによばれたので
すぐにでることができました。
出た場所も人が少なくガラガラで、
荷物もすでにでてきているので(LAXで預けて福岡までそのまま)
受け取りをして、税関もガラガラ。係の人がたくさんいるので
すべて簡単に通り抜けることができました。
14時過ぎには外にでることができました。
エバー航空のサービスも台湾の空港内の案内もとてもスムーズで親切だったし
空港内も清潔でした。
そして、福岡空港にはいっても案内してくれる人たちも仕事ははやいし、親切で
スムーズで本当に気持ち良い旅になりました。
長旅でしたが、台湾や日本の対応のよさに本当に感謝できた旅になりました。
まだ帰りのフライトを決めていませんが、同じルートで帰ってもよいかな?とおもっています。
また、福岡についてからはもちろん公共交通機関はつかえないので
レンタカーをかりました。
私はトヨタレンタカーを利用したのですが、事前に予約をしていて、
到着口についたらすぐに電話をしました。
すると迎えに来てくれて、営業所までつれていってくれました。
車を返して、無事に滞在先に到着し、時間をみたらロサンゼルス空港を出発してから約24時間くらいかかりました。
とてもつかれていましたが、振り返ってみると親切な対応ばかりで感謝しかない旅になりました。
長々と失礼しました。
もしこれから帰る方のお役に立てたらうれしいです。なお、私の記憶だけで書いていますので、小さな間違えがあったときはご了承くださいませ。
自己責任で、参考にしてくださいね。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
Have a great day!