krose 海をわたる

40代 南カリフォルニアから毎日楽しくワクワク過ごしたい専業主婦のひとりごと。

コロナのワクチンについて The COVID Vaccine article

こんにちは。

日本の寒さはどうでしょうか?こちらはとても暖かくて、

先週は30℃くらいまで上がっていて、暑い日もありました。

どうか暖かくしてご自愛くださいませ。

 

さて、アメリカでは優先順位をつけてコロナワクチンの接種が始まっています。

私の知り合いでもドクター、看護師など医療関係者。

そしてシニアである義理の父も1回目の接種を終えました。

 

ワクチンには反対派の私ですが、なんとなく異物を体にいれたくないという理由だけで

よく考えていませんでした。

あたりまえに 予防接種はしないといけないもの。怖い病気から守ってくれるもの。

と学校では習って、みんなやっているものでした。

また、カリフォルニアに至っては、決められた予防接種をしていないと学校に行けません。選択肢がないというのはなんとなく腑におちていません。

 

このコロナ騒ぎで、いろんな陰謀説もながれてきていて、

たとえば、チップを入れられるとか、だんだん体にダメージがくるとか、、、

何が本当で何が嘘かはわかりませんね。

 

さて、今日は木曜日の英語のクラスの宿題が

先週コロナワクチンについての記事を一緒に読んだのですが、

その記事を読んで影響をうけたこと、新しく学んだことや考えを変えたことについて書く。

ということで、

頭をまとめるために、日本語で書いてみようと思います。

読んだ記事というのは

バイオンテック社とファイザーのワクチンがどうしてこんなに早く市場に出たのかという話でした。

バイオンテック社の創業者はトルコ系移民のドイツ人カップルで

二人ともドクターです。

夫のSAHINは先見の目があり、革新的な科学者で、リーダーシップに優れています。

それをサポートしているのはSAHINの妻であるTURECI。ビジネス運営のセンスを持った臨床医です。

二人は90年代に大学病院で出会い、そこで今ある治療ではがん患者を救う選択肢がないことにとてもフラストレーションをためていました。

博士論文に二人は実験的治療を書いて、

血液学、腫瘍学部長で現在はバイオンテックの非常勤取締訳であるクリストフに説得されて、彼の学部に加わり、新しいがん治療の研究を始めました。

その研究は感染症治療のように、体自身の免疫システムをプログラミングするという新しい治療法でした。

2001年に自分たちの初めての会社を抗体治療法を確立させるために立ち上げました。

2008年にバイオンテック社を抗体治療からさらにmRNAの研究を拡大するために設立しました。

バイオンテック社はセールスや財政部のトップまでもが科学者で、

またmRNA分野でのスペシャリストで構成されています。

 

このトップであるドクターSAHINは2020年の1月25日土曜日に

中国で発生している良くわからない病気がすぐに世界的に広がる考え、

すぐにコンピューターで研究をはじめ、現在のワクチンを含めた10個をデザインして、

その日のうちに、その名前もわからない、

ヨーロッパでは感染者もいない病気のワクチン開発にがん治療研究から方向転換することを決めました。

次の月曜日にはドクターSAHINはスタッフをシフト制に、

重要な社員は休日と公共交通機関の使用をキャンセルするように変えました。

今まで何年もかかると言われていたワクチンが、彼の素早い行動力あっという間にできることになります。

2月には顕微鏡で効果を観察して、従業員と一緒に自撮りして「これが私たちのワクチン候補の誕生だ!」と宣言しました。

 

バイオンテックはこのワクチンの治験、製造、販売におけるパートナーが必要でした。

それが今までmRNAテクノロジーをつかったインフルエンザワクチンの販売のために手を組んでいたファイザーでした。

3月に協力協定を締結して、4月に最初の治験が始まりました。

バイオンテックとファイザーは莫大な利益を得ることになると思えるが、

ドクターSAHINのメインのゴールは全くぶれていなくて、mRNAやほかの技術をつかったがん治療の確立と言っているそうです。

いろんな反対意見の科学者もいるようですが、ドクターSAHINは全く新しいカテゴリーの医薬品を先導すると述べています。

 

この記事を読んで、私の知っていたワクチンとは種類の違うワクチンなんだということがわかりました。

私が認識していたワクチンというのは、実際のウイルスを弱くしたり、不活性化して

それを摂取することによって抗体をつくり、守るという考えでした。

 

RNAワクチン 

YouTubeでもたくさんわかりやすいビデオがありました。

わかりやすく簡単に考えると

 

DNA=生き物の体や必要な物質すべての設計図

RNA=必要な部分だけを写し取ったもの。

mRNAの設計図通りにアミノ酸を繋いで、タンパク質は作られていく。読み終えられたmRNAは分解され消失する。

 

新型コロナウイルスの表面にあるトゲトゲであるスパイクタンパク質が人に感染するときの足掛かりになる。

免疫細胞にとっては初めて出会うスパイクたんぱく質なので、

戦い方がわからずに症状を発症する。

このスパイクタンパク質を攻撃する免疫を獲得できれば、感染を防げるという仕組み。

 

脂肪の膜に閉じ込めたmRNAをワクチンとして接種すると、

人の細胞は取り込んだmRNAの設計図をもとにスパイクタンパク質を合成する。

合成したスパイクタンパク質の特徴を免疫細胞に覚えさせることで、

本当のウイルスが侵入してきたときに総攻撃を仕掛けて撃退する。

ワクチン接種では、ウイルス本体は作られないため、発症する心配はない。

 

1990年代から研究されているのであれば、約30年研究されてきた分野ということ。

実際のウィルスを弱毒化、不活性化するのに長い時間を要していたが、

このmRNAワクチンはウィルスの構造さえわかれば、人工でつくれるために

こんなスピードで出来上がったというのは納得がいきます。

臨床結果では90パーセント以上の効果が出ているとも聞きます。

 

そこで、打ちたいか打ちたくないかというと、

個人的には打ちたくありません。

理由は、結局、やはりかわらず、なんとなく自分の健康な体に異物をいれることに違和感があるからです(笑)

 

 

私は2018年まで20年ほど薬剤師をしていました。

だからいつも薬が身近にあり、すぐに病院に行くというのが当たり前でした。

 

でも、大量の薬を飲み続けてもよくならない患者さんを目の当たりにしたり、

ひどいニキビが西洋医学の力ではなんにもかわらず、漢方薬に助けられたり、

という経験から、

自分が習った西洋医学や当たり前と思っていたことに疑問がどんどん募るようになりました。

最終的にやっぱり!と腑に落ちた出来事がおこりました。

子供のころからのどが弱く、疲れると声がすぐ出なくなっていました。

20代、30代も定期的に症状がでていました。

耳鼻科の先生にならったニューキノロン系の抗生物質ロキソニンなどのNSAIDSを飲んで、何種類かの去痰剤などをさっさと飲むという対処法をしていました。

40代前半にもたびたび起こるようになりました。そんなとき、、突然

 

薬に頼りたくない!自分の免疫でうちかってやる!

 

と思いつき、全く声がでないのに薬も飲まず、週末我慢しました。

職業上なんで薬飲まないの?病院行かないの?と言われそうなので、

休み明けの日に耳鼻科に行ってから仕事に行きました。

その耳鼻科で、先生が粘膜を見た感じアレルギーがあるようなのでということで

アレルギーの検査と血液検査をしてくれました。

薬も抗生物質漢方薬が出されていたと思いますが、もちろん飲みませんでした。(笑)

で、症状も落ち着いてきていて

検査結果を聞くと、アレルギーもまったくないし、

血液検査を見た感じ、自分の免疫で打ち勝ったという思った通りの結果になりました。

 

もう3年以上たつと思いますが、

それ以降一回も声がなくなる症状は出ていません。

 

話がそれまくってしまいましたが、頑固になる必要はないとは思いますが、

私たちの体って本当に優れていると思うんです。

 

テレビの報道のせいもあると思うんですが、ワクチンが救世主と言う考えに疑問を持ってもよいと思います。

また、体異物を入れるのが当たり前になっている世界に疑問も生じてしまいます。

 

新型コロナに限らず、ワクチン接種が少なくとも、任意であり、打つのも打たないのも自分の選択でできるといいなと思います。

 

注)これは個人の意見なので、正解か不正解かはわかりません。

 

また、薬で救われることもありますよね。

 

超痛い時、意地になって薬飲まないときもありましたが、

最近は自分で考えて、

薬を作り出した人の、治してあげたい!

と言う愛を感じてありがたく飲むようにしています。

まさにこの記事のドクターSAHIN夫妻の患者さんを助けたい!と言う気持ちは愛でしかないですよね。

 

私は陰謀について考えたり、深読みをするのが好きみたいなので、

楽しく解決できたらいいな。でよいのかもしれませんね(笑)

 

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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Have a great day!