krose 海をわたる

40代 南カリフォルニアから毎日楽しくワクワク過ごしたい専業主婦のひとりごと。

あなたのバケーションの与える影響は?

こんにちは。

今日も良いお天気で、午後に野球の練習にいった息子は汗びっしょりで

日に焼けて帰ってきました。

すでに夏に近づいているような気がします。

 

さて、

 

今週の英語のWRITTINGの宿題も面白い内容なので、

日本語でまずは頭をまとめてみたいと思います。

 

Do you think your travel had a positive or negative impact on the country or area that you traveled?

 

あなたの行った旅は現地によい影響かまたは悪い影響をあたえましたか? 

 

授業の時によんだ記事に基づいた宿題なんですが、 

まず記事を紹介します。 

 

記事のタイトルは 

 

バケーションはあなたが思っている以上に影響をあたえているかも。 

というものでした。 

内容は、 

ケニヤの野生動物をみたり、アマゾン河をボートで体験したり、

世界中を体験する夢のようなバケーションがあって、

私たちはただ旅行会社にいって、ツアーを比べてお金を払う。 

自分たちの費用はわかってはいるけど、そのバケーションが誰かに影響を与えているとは考えないもしれません。 

 

貧しい国は旅行業界からの外国所得に頼っていて、残念なことに 

旅行業が現地の人を助けるよりも、傷つけてしまうことがたびたびある。 

 

たとえば、ミャンマーではパゴダ(仏塔)を旅行客に見せるために、

そこに住んでる多くの人たちを追い出したり、

ザンジバエル(インド洋にある島のようです)では、イギリスの会社が観光業のために壮大な敷地を借りて、高級ホテル、ゴルフ場、空港などをつくり、

現地の人は農場や漁をする場所を失ってしまったとか。 

現地の人たちは自分たちの生活様式、威厳さえも失い、

旅行業界で退屈で、安月給の仕事に就くしかなくなってしまう。

多くの収益はローカルの経済をたすけるのではなく、より裕福なツアー会社へと流れていく。 

タンザニアのマサイ族は自分たちの土地を追い出されてスラム街に追いやられたり

、観光客へおみやげをうったり、写真を撮ったりしてごくわずかな収入を得ている。 

ペルーに住むアマゾン現地人は狩猟をしていた土地をうばわれ、

自分たちの神聖なダンスの写真を撮らせている。自分たちの文化を売るしかなくなってしまった。 

このような問題は20年前からある。しかし、現在では非営利団体、ツアー業界、地方行政が力を合わせて、このような問題を正そうと手を組んでいる。 

その結果として、住んでいる人のことを中心にして考えた、

道徳的な旅をかんがえるようになり、新しい規約により、土地、経済、文化などが守られるようになってきている。始まりは小さかったが、複雑なもんだいであることは違いない。 

どのようにして、私たちも手伝うことができるか? 

私たちを含めて誰でもが、訪れた場所に住む人々を助ける一員になれる。

旅行会社は現地の人が良い条件の中で、正当な給料を受け取れるようにすることもでき、

その土地のオーナーのホテル、レストランやサービスだけをつかうようにしたり、

利益を自治体と公平に分けることもできる。また、現地の人がツアーを考えたり、管理をすることもできる。 

 観光客はどうしたらよいか?

旅行会社に現地の人達の状況をおしえてもらい、自分たちの選択を理由とともに伝えるようにする。 

現地にいる間にできることは、 

1.輸入品ではなく現地産の食べ物、商品を選ぶ。 

2.安く値切るのではなくて、物やサービスに公正な金額を支払う。 

3.富を誇示しない。 

4.写真を撮る前に、撮ってもよいか現地の人に尋ねる。人々は景色の一部ではない。 

 

バケーションを楽しみ、他の人のことも考慮にいれましょう。 

 

 

秘境のような場所にはあまりいったことないのですが、20年くらい前にプーケットに行った時のことを少し思い出しました。 

プーケットの現地のガイドさんがミニバンのような車で迎えに来てくれて、 

片言の日本語で案内してくれました。スカッシュのコートやジムのあるまあまあ素敵なホテルに数日滞在したのを覚えています。 

 

観光化されていない場所でトイレ休憩をしたのですが、そのトイレがただ穴があるだけの場所で、初めての体験だった若い私は、そのトイレにビビっていました。感覚的にそこに住む現地の人の邪魔になりたくなく、写真などは控えていたと思います。 

 

ピピ島日帰りツアーに申し込み、ボートで秘境を通ったり、ビーチに行ったりしました。 

ビーチにいるときには現地のお土産を売る人や、髪のブレイズ、ペディキュアなどのサービスの人がどんどんやってきたのを覚えています。 

金額などはよく覚えてませんが、ブレイズをしてもらい、かなり時間がかかったため、 

髪の毛多い!って言われたのを思い出しました。 

今回のこの記事を読むと、お土産やサービスを売っていた現地の人たちはもしかしたら自分たちの家を奪われてしまったのでは?と悲しい気持ちになりました。 

ツアーを選ぶときも、そんなことはまったく考えもせずに自分たちの目的と金額で選びました。 

結果的に言うと、私がした旅の影響がポジティブかネガティブかははっきりしません。なぜなら、お土産売りの現地の人たちが家を奪われてしまったかは定かではないからです。少なくとも値切ることはしなかったし、

現地の人の写真を勝手にとることはしませんでした。

また、現地のガイドさんだったことから、現地にお金を落としたとは思います。

今となっては、 

ポジティブであってほしいと思うことしかできません。

この記事を読むことによって、 

違う視点からみることができたので、 

これから先秘境などの旅をするときには、道徳的な旅をこころがけ、記事にあった私たちのできることをしっかり実行したいと思います。 

 

今のこんな状況にあると旅に出られるだけでもありがたいと感じますね。

 

 

 

私の宿題にお付き合いいただき、最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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Have a great day!